2015年06月22日

水入りペットボトル凍らせ有効活用!

 一昨年8月27日のブログ【オシッコが出ない!磯で脱水症状?】や
昨年7月31日のブログ【超久々の鴨川小湊「スダウラ」へ!】でも、
ちらっとお話しましたが、今回は私が以前から実践している、
「水を入れて凍らせたペットボトルの有効四段活用(?)」についてブログします。

まず、前夜から冷蔵庫の冷凍室に入れて凍らせますが、
ペットボトルに入れる水の量は、水が凍ると膨張するので、
ボトルの8分目ぐらいまでがいいでしょう。
あんまり入れると、ボトルが破裂まではしなくても、
フタを開けた時に圧縮されていた溶けた水がプシュ~、ドピュッ!と
溢れそうになるので要注意です。

では、その凍らせたペットボトルをどういう風に活用するのか、順にお話します。

@まず最初に、ご想像通り、下の画像にあるクーラーに入れて、
釣った魚や昼食用の食品の保冷用に使います。

IMG.jpg

 右側の磯場にも置きやすい大き目のソフトな簡易クーラー(米国製)は磯釣り用に、
 左側の椅子代わりにもなる小型のハードクーラーはサーフなどでのキスやイシモチ狙いの
 投げ釣り用に使用していますが、どちらももう25年以上は前に購入したものです。

 例えば、簡易クーラーの場合、下の画像のように季節によって2~3本入れて行きます。
 (小型のハードクーラーなら1本でも事足ります)

IMG_0001.jpg

勿論、釣った魚に直に当たらないようタオルなどでプロテクトしてますよ。
(厳寒期はただの水とドンゴロスだけで済ませますがね)
 昔は結構重い保冷剤を凍らせて持って行ったものですが、
 こんなペットボトルで充分代用できるのでとても便利ですね。
 
A次に、釣りをし出すと、ボトルの中の氷がジワジワと溶け出しますので、
 それを順繰りに飲料水にします。これがまたひんやり冷たくて、
 例えばこれからの時期には暑気払いに最適!
 渇いたのどを潤してくれます。

B更に次には、帰る際に、ボトルの中の溶けた水をチョチョッと手に垂らして洗えば、
 潮気が取れて車のハンドルなどを汚す心配も無くなります。

Cそして最後は家に帰ってからですが、
 まだまだペットボトルの中に結構大きな氷柱と溶けた水が残っていますので、
 焼酎党の私はこれで焼酎を割って飲んでいます。
 これまたひんやり冷たくておいしく、釣りで疲れた身体を癒してくれます。


 以上が我流の「水を入れて凍らせたペットボトルの有効四段活用」ですが、
もうすでに同じ様な活用法を実践している方も多いかも知れませんね。



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posted by モリさん at 18:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月19日

やっぱりオモロい、外房の磯釣り!

 このところ、九十九里方面のブログが多かったのですが、
昨日は5月20日以来、また久しぶりに、
いつもの釣り仲間のヨシさんと外房は鴨川小湊の磯に釣りに行って来ましたので、
その様子をお話しますね。

 この日の鴨川方面の予報は、日中は曇りで気温は最高23度、
風は東寄りで風速も4m/sまで、波高は「2mでうねりを伴う」とのこと。
まあまあのコンディションじゃないでしょうか。

 目指す磯には朝8時半ごろ到着してコマセや仕掛けを準備し、
釣座にチャランボを差し込んでバッカンを掛けて9時前ぐらいから釣り開始!
当日は中潮の初日、干潮が11:34で潮位はちょうど0cmと潮が大きく引きます。
満潮は18:32で潮位が139cmなので、干潮から満潮までの約7時間に
潮が1.4mほど上げて来る計算になります。

 釣り始めてしばらくすると、フグやキタマクラに混じって
大好きなシマアジが2尾掛かって来ましたが、この時期まだ小さ過ぎて即リリース。
 その後、あまりアタリが無く、こう着状態が続いていましたが、
釣り始めて1時間半ぐらい経った頃、
私の投入点の10mほど右側の沖目を狙っていたヨシさんに
パタパタパタっと良型のアジが3尾もたて続けに掛かって来たじゃありませんか!

「なんともうまそうなアジだなあ、いいな〜。
こっちにも早く群れが来てくれないかなあ」と念じて(?)いたら、
やっと私にも釣れ出しました。ヨシさんはその後も順調に数を伸ばしています。
 後方で釣りしていた石鯛師の人が見に来て、
「いい型のアジだねぇ」と物欲しげに(?)言っていました。(ウッシッシ)

 しかし、時合もいつまでもは続かず、干潮前にはアタリが無くなったので
オニギリをほお張り、昼食タイムにすることに。

 そして一服してしばし休憩したのち、今度は潮の上げ始めからを狙います。
すると開始直後から、今度はコッパグレがスパスパとウキを引き込み
入れ食い状態になってしまいました。優しく千切っては投げ、千切っては投げ・・・・

 しばらくするとそんな状況がやみ、ウキのモゾモゾするアタリが出だしました。
二人とも鋭く合わせを入れると、強烈な引き!
下へ下へと突っ込みますが、残念ながら本命のグレではなく、
いずれも40cmクラスが主体のアイゴ(バリ)やニザダイ(サンノジ)。
特に下の画像のようなアイゴが多く、久々に経験する強烈なアタリということもあってか、
私には同サイズのグレよりも引きが強いのではと感じられました。

IMG.jpg

 そして、下の画像は小雨がそぼ降る中、ヨシさんが沖目で正体不明の大物を掛け、
竿を矯めてその強い引きに耐えている様子です。
(残念ながら根ずれで正体は拝めませんでしたが)

IMG_0001.jpg

 潮がかなりあげて来たので撤収せざるを得ず、
午後3時半ごろには納竿としましたが、アイゴやニザダイとはいえ、
その竿を「つ」の字や「逆U」の字に曲げる強烈な引きの連続に超久々に遭遇し、
利き手の指がつったり腕がパンパンになってしまいました。

「でも、グレなど本命魚とのやり取りのいい練習になりました」と言いたいところですが、
ヨシさんにとっては、アイゴは本命魚に勝るとも劣らないんです。
 なんと釣れたその場で背びれと胸びれをハサミで切り取り、ハラワタも取っています。
なにやら「フライ」にするとアジ並みに最高にうまいんだそうで、
家族の皆さんも大好きとのこと。
 そこでヨシさんのクーラーを見せてもらったのが下の画像です。
クーラーが小振りなので、アイゴが納まるようにシッポが切り取られていますね。

IMG_0002.jpg

 そうそう、アイゴをさばく時に彼が、
「どれも白子をたくさん持ってるから乗っ込みなのかなあ」と言っていましたが、
私も同感です。
グレやクロダイの乗っ込みが終わり、
今はアイゴやニザなど夏季魚の乗っ込みなのかも知れません。
 ともあれ久しぶりの磯釣り、やはりとても楽しかったです。
釣具の洗浄は帰宅して昨日のうちに済ませたし、
今日は朝から心地よい疲労感にひたっていますよ。それではまた次回。

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posted by モリさん at 19:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月17日

九十九里の投げ釣り、オモリもいろいろ♪

 自宅からは割りと近いし、エサはたったの500円で済み、
しかも手元にゴトゴトゴトッ!と来るアタリが楽しいため、
ついお手頃な九十九里でのイシモチ釣りにはまってしまい、
このところその筋のブログが目立って恐縮ですが、
「人生〜いろいろ♪ オモリも〜いろいろ♪」というわけで、
今日はまた懲りずにその主にイシモチ釣りに使われるいろんなオモリについて
お話してみたいと思います。

 九十九里浜は当然ながら砂地で、潮の流れがとても速いので、
軽いオモリだと狙ったポイントからすぐに流されてしまいます。
だから、投げやすさなどからも25号から30号ぐらいがベストだと思います。

で、下の画像の通り、
九十九里で使用されている主だったオモリを並べて撮影してみました。

IMG.jpg

まず右端の二つですが、四方に金属のピンが張り出しているので、
「スパイクピン・オモリ」とでも言うのでしょうか。
このオモリはそのスパイクピンが砂地に食い込み、一番流されにくいです。
まさにアイデア物のオモリだと思いますが、
お値段は現地の釣具店さんで1個230円ぐらい。

右から3番目のオモリは四面体ですが、
私は外形が三角形なので「三角オモリ」と呼んでいます。
このオモリは遠投すると、そのとがったヘッド部分が砂地に突き刺さるようで、
これも割りと流されにくいです。これまた結構アイデア物ですね。
で、そのお値段は1個220円ぐらいです。
 
 右から4番目(左から2番目)のは六面体なので「六角オモリ」と呼ばれ、
結構お馴染みじゃないかと思いますが、
これはちょっと丸っこいので、比較的流されやすいです。
お値段は、昔は4個入りで240円、つまり1個当たりなら60円でしたが、
今はおいくらでしょう?

 最後の左端の中通しオモリは特別出演(?)で、
最近、胴突き仕掛けで使えるようにスイベルを取り付けました。
このオモリは遥か昔に買ったのですが、当時何回か使ったようで、
真っ直ぐだったはずの鉛のスパイクのような足がいつの間にか曲がってしまっています。

 遠投釣りをしていると、特にまだ投げ方に慣れていない始めたばかりの頃は、
道糸(力糸部分)への指の掛かり具合や道糸から指をはなすタイミングが悪かったりして
すっぽ抜け、狙ったポイントから大きくそれてあらぬ方向へ
オモリが飛んで行ってしまうことがままあります。
こんなに大きくて重たいオモリだと、
万々が一、投げそこねて人の頭にでも当たったら、もう大変!
大怪我するのはまず間違いないし、最悪の場合は・・・・

 だから、遠投できる範囲内にサーファーや泳いでいる人、或いは、
マイボートで釣りしている人などがいたら、
いくらポイントを外さずに人のいない所に投げられる、
いわば「キャスティング・コントロール」に自信があったとしても、
遠投するのは控えるに越したことはありませんね。
あれだけ猛練習しているプロの投手でさえ、
コントロールが狂って打者やバックネットにぶつけることがあるわけですから。
ちなみに私は最近、MLBにも凝っていて、
毎日ネットのスポーツナビでイチロー選手やマー君たちの情報を追っかけてます。

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posted by モリさん at 07:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする