いよいよ夏本番、背筋も凍る怪談の季節になりましたね!?
そこで今回は稲川淳二ばりに(?)、昔私が体験した怖〜いお話をしたいと思います。
それはもう30年ほど前に家族連れで里帰りした時のことです。
前夜は「明日は釣りに行くぞ!」と勇んでいたわけですが、
この夜は当時90歳ぐらいだった祖母が珍しく親戚の家に外泊するとのこと。
翌日早朝に家を出るまで熟睡したい私は「これはしめた!」と離れの祖母の部屋で寝ることに。
私は電気を消さないと寝つけない達だったので、真っ暗にして眠りにつきました。
ところがところが、未明の真夜中に私の耳元で「お母さん!」と呼びかける声が!
今でもよく覚えていますが、かなりはっきりした声でした。
とってもビックリした私は、誰かが部屋に入ってきたのかと思い、
慌てて電気をつけましたが、誰もいません!
夜中に「何だこりゃー!」と慌てふためく私!
こんな怖い体験をした私は、暗いうちから釣りに出かける予定でしたが、
結局、夜が明けて明るくなるまで出かけられませんでした。
祖母には戦死した息子(つまり私の叔父さん)がいたと聞いていたので、
起きてきた皆に「これこれしかじか。これは戦死した叔父さんの霊か何かじゃないか?」と
話したところ、
「まさか。そら耳じゃないの」と一笑に付されました。
でも、ホントに耳元で「お母さん!」と呼ぶ声がはっきり聞こえたのです!
もう祖母はかなり前に亡くなりましたが、戦死した叔父と夜中にこうして会話してたのかも。
この怖い体験以来、臆病な(?)私は小さな電気をつけないと寝れなくなってしまいました。
トホホ・・・
いかがです?少しはゾーッとして涼しくなりましたか?
電気を消し、真っ暗にして寝ているなら、今度はあなたの番かもよ〜、ってか?!
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