私が住む現在の千葉県の地図は、下の画像にあるようなほぼ陸地です。
ところが、約6千年前の縄文時代には「島」に近い状態だったと考えられているそうなんです!
興味深いので保存しておきましたが、下の画像がその海岸線の予想図とのこと。
でもこれだと東京都はほぼ海の中だし、交通がとても不便になるでしょうね。
しかも、地球が誕生したのは46億年前とのことですから、
地球の歴史からするとごく短い6千年間でこんなに変化するなんて、
私の第一印象としては、「大地震など地殻変動が怖い!」・・・
現在の平野部の多くは海中で、そこに台地や丘陵部が入り組んだ海岸になっていたとのこと。
千葉県の「貝塚」の多くが現在は海岸線から離れた台地上にあるけど、
当時の古代の人々が捨てた貝殻が積み重なってできたものとのことなので、
当時は思いのほか、海に近い所だったと言えるそうです。
それが次第に土地の隆起や土砂の堆積によって海が後退し、陸地が広がって行ったとのことです。
そのほか、徳川家康の命によって、それまで東京湾に注いでいた利根川の流れを、
利水と治水のためにもっと東側の河川につなげて太平洋に流しちゃおうという大工事が
行われたため利根川を流れてくる土砂が堆積したり、
天明の浅間山大噴火(1783年)による火山泥の堆積も相まって、
付近の海はだんだん小さくなり、陸地が広がるのに拍車をかけたそうです。
ところで上の地図を見ると、6千年前なら、
今の我が家は入り組んだ湾のごく沿岸と言うことになるので、
めっちゃ近くで海釣りが出来ていたことになります!!
そのままだったら良かったのに〜・・・(泣?)
こんな島が入り組んだ地形は、対馬(つしま)の浅茅(あそう)湾や、
天草諸島のある不知火(しらぬい)海、それに瀬戸内海にも似通っているので、
そんな磯釣場のメイン・ターゲット同様、クロダイ(チヌ)がよく釣れたかも!!
(涎、涎、ヨダレ〜っと・・・)
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