「人生〜いろいろ♪ 釣り人も〜いろいろ♪
ウキだ〜ってい〜ろいろ咲き乱れるの〜♪」・・・(やはりヤングには古過ぎますか?)
磯釣り用ウキのヘッドには、いろんなカラーがありますよね。
よく見かけるのがオレンジ、次いでイエローがちらほら。
そのほかに稀にライトオレンジやピンク、更には真っ赤なレッドやグリーンもあります。
なぜウキのヘッドにこんなカラーが使用されるのか?
それは当然ながら、海に浮かべた時に際立ってよく見えるからだろうということで、
それぞれのウキのカラーの反対色(「補色」)を調べてみることに。
すると、以下のような結果になり、どの反対色もやっぱり海の色に似てるか近いですね。
イエローの反対色、青紫色はいわゆる「紺色」ですし・・・
レッド ⇒ 青緑色
オレンジ(赤みを帯びた橙色) ⇒ 緑みを帯びた青色
ライトオレンジ(黄みを帯びた橙色) ⇒ 青色
イエロー ⇒ 青紫色
ところで子供のころ、赤と白の絵具を混ぜて作ってた「ピンク」の反対色は、
残念ながら見つけられませんでした。
でも、濃いめのピンク色に似た感じの「赤紫色」なら、
反対色はなんと「緑色」、グリーンですね。
じゃあ、「グリーン」のウキの反対色は赤紫色ということになりますが、
赤紫色の海というのはまずありえないですから、
ごく少数派とは言え、どうしてグリーンのウキがあるのでしょうか?
実は、グリーンのウキは、特に海が割りと白っぽく見える時に、
即ち、薄暗くなりかけた夕マズメや、潮濁りがあったり、
どんよりした暗い雲に覆われている時などに意外とよく見えます。
以前、オーダーメイドで小社のグリーンの命ウキを購入した方からも、
「グリーンのウキがこんなによく見えるなんて、目からうろこです!」とのお便りを
頂いたことがあります。
私の場合、以前はオレンジを使うことが多かったのですが、
このところピンクがすっかり気に入り、
小社製「チェスナッツ」のオールピンクをかなり頻繁に使っています。
色に対する感覚(色彩感覚)は人それぞれだと思いますので、
いろんなカラーを試してお気に入りのカラーを見つけてくださいね。
そういえば、赤と緑のほぼ反対色(補色)同士を組み合わせて
お店のイメージカラーにしているコン○ニもありますが、
看板や広告などをより目立たせたいなら、
このように補色同士を組み合わせるのが有効みたいですよ。
ところで、これまた余談、しかも手前ミソですが、
この「モリさんのブログ」も今回でとうとう300話になってしまいました!
まさに感無量・・・
下の画像はその第1話目(2013年6月15日)、
【やって来ました、甑島に!いきなり釣り編】でご紹介しました、
移住してすぐに撮影した上甑島西岸の画像です。
100話目も200話目も同じようなことを申し上げたかと思いますけど、
今後も可能な限り、と言うか、釣りをできる限り、
続けて行きたいなあと思いますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。
ツケエを取るのがとっても楽な「バッカン用エサ箱立て」